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2019年10月17日(木)
フードビジネスの今

全国調味料選手権・伝統部門 熊野農園(門川)が優秀賞 

2015/12/16
平兵衛酢 七味にブレンド 

調味料選手権で優秀賞を獲得した「へべすが香る七味とうがらし」を手にする熊野園主

調味料選手権で優秀賞を獲得した「へべすが香る七味とうがらし」を手にする熊野園主

 全国各地の優れた調味料の発掘を目的とした「調味料選手権2015」(日本野菜ソムリエ協会主催)の「ザ☆JAPAN~伝統調味料」部門で、門川町の熊野農園(熊野敏行園主)が製造販売する「へべすが香る七味とうがらし」が2位に当たる優秀賞を獲得した。同選手権での入賞は県内初。

 調味料選手権は6回目の開催。全国から3部門に61品が出品され、同農園の製品は9、10月の1、2次審査を通過した。11月上旬に東京都で16品による最終審査を実施。野菜ソムリエや一般来場客約100人による投票で、食味や香りなどが評価され優秀賞に輝いた。

 「七味とうがらし」は平兵衛酢(へべす)の抽出物をパウダー化し、唐辛子やゴマ、サンショウなどを独自にブレンドして製品化した。唐辛子の辛みを平兵衛酢の爽やかな香りが引き立てているのが特徴。

 熊野園主(41)は平兵衛酢のおいしさに魅了され、3年前に東京から妻さわ子さん(38)の実家がある門川町へ移住。20アールで露地の平兵衛酢を栽培しながら、加工品開発に取り組んできた。これまでに「七味とうがらし」のほか、平兵衛酢パウダーと日向灘の海水塩を調合した「へべ塩」、平兵衛酢のアロマオイルなどを製品化してきた。

 熊野園主は「全国的に知名度が低い平兵衛酢を使った調味料が評価されうれしい。加工品を世に出すことで平兵衛酢のブランド向上につなげたい」と話している。

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