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2019年10月14日(月)
フードビジネスの今

日向の平兵衛酢+福岡市・商品企画会社「うまみ」 PR戦略も話題

2015/08/03
日向市の特産品・平兵衛酢を使った商品をPRする「うまみ」の社員ら

日向市の特産品・平兵衛酢を使った商品をPRする「うまみ」の社員ら

 日向市と福岡の名産品を「合体」させて売り出している企業がある。商品の企画開発と販売を手がける「うまみ」(福岡市博多区、小山純社長)。日向市のかんきつ類・平兵衛酢(へべす)を使った明太子(めんたいこ)や、うこんゼリーが好評だ。「サラ忍マン」こと田口健太郎さん(42)=日向市出身=と「くのいちOL娘。」こと原中しおりさん(28)=福岡市出身=のユーモアあふれるPR戦略も話題を呼んでいる。

 家業である明太子の販売をネットで展開しようと2014年に起業した小山社長(29)。営業企画部の森友伸和部長(43)と交流のあった田口さんから、日向の特産品と掛け合わせた商品化を打診されたのがきっかけだった。

 「平兵衛酢は地元で愛されているのに福岡では知名度が低く、もっと発信したかった」と田口さん。小山社長の「明太子を福岡だけでなく九州、世界へ発信したい」という思いが合体して生まれたのが「へべす明太子」。明太子を漬ける調味液に平兵衛酢の果汁を加え、ワインにも合う味が誕生した。

 第2弾は平兵衛酢果汁入りの「うこんゼリー」。二日酔い予防として日向市の繁華街の店頭やネット販売を展開している。田口さんは「出身地は違えど故郷を愛する思いは同じ。それぞれの故郷と特産品をもっと売り出していきたい」とさらなる飛躍を誓う。

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