みやビズ

2019年10月15日(火)
フードビジネスの今

高千穂産干ししいたけ消費拡大へ 杉本商店、新製品開発

2014/11/26
高千穂産の干ししいたけなどを使って開発した「筑前煮の素」

高千穂産の干ししいたけなどを使って開発した「筑前煮の素」

 干ししいたけの販売を手掛ける杉本商店(高千穂町)は、高千穂産のシイタケを使った加工品「筑前煮の素」を開発した。干ししいたけの消費拡大を狙い、加工品の開発に力を入れており、今回はその第3弾。県内外のスーパーなどで販売している。

 化学調味料や着色料を使わず、同町産の干ししいたけや、国産かつお節や北海道利尻産の昆布、きび糖など素材にこだわって開発。カット野菜や肉を入れて煮るだけと、調理の手間を大幅に省くことができ、主婦層や高齢者世帯を主なターゲットに販路拡大を図っていく。

 同社は、高千穂町内の約1700戸の生産者から原料を直接仕入れ、干ししいたけを販売しているが、消費量は減少傾向にある。新規顧客の掘り起こしを図ろうと、数年前から加工品の開発、販売に着手。これまで干ししいたけを使ったレトルトカレーと「おかず味噌(みそ)」を商品化した。

 杉本和英課長は「加工品だけで利益を上げるのは簡単ではないが、独自の商材があることで干ししいたけの販路開拓につながっている。今後は商品のセット販売など新たな展開も仕掛けていきたい」と話している。

【関連記事】
乾燥シイタケ味噌、カレーに 杉本商店(高千穂町)(2013年4月12日)
キーパーソン 杉本商店営業担当 杉本和英さん (2013年7月22日)

アクセスランキング

ピックアップ