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2020年2月24日(月)
フードビジネスの今

メキシコで宮崎牛PR ミヤチクなど大使館で提供

2013/12/12
 「日本一の和牛 宮崎牛」をPRしようと、国産牛肉の新たな輸出先として有望視されているメキシコで10日(日本時間11日)、政府関係者ら約600人に本県が誇るブランド牛「宮崎牛」が振る舞われた。首都・メキシコシティーにある在メキシコ日本大使館が主催した「天皇誕生日レセプション」に県、JA宮崎経済連、ミヤチクの3団体が提供。反応は上々で、11日(同12日)には現地のレストランで試食会を開き、官民両方に売り込みを図る。

 メキシコは日本からの牛肉の輸入実績がなく、現在輸出解禁に向けた政府間の交渉が進んでいる。3月にはメキシコ政府が日本の食肉処理場を視察。ミヤチクの高崎、都農町の2工場も訪れたことから、県などが同大使館に宮崎牛の提供を申し出て、今回のプロモーション活動が実現した。

 同大使館であったレセプションではさまざまな和食や日本酒がテーブルを彩る中、和牛で並べられたのは宮崎牛が唯一。サーロインやリブロースなど高級部位のサイコロステーキを味わった出席者からは「こんな柔らかい肉は初めて」「肉も脂も味がしっかりしている」などと喜ばれ、用意した約30キロが1時間ほどで完食となったという。

 11日(同12日)の試食会は、同じメキシコシティーにある鉄板焼きレストラン「DARUMA(だるま)」に食肉流通関係者ら50人を招き、高級部位のステーキ約15キロを堪能してもらう。スライドショーで全国和牛能力共進会で連続日本一に輝いたことなどを紹介し、国内屈指のブランド、肉質であることをアピールする。

 レセプションに立ち会ったミヤチク宮崎牛販売部の宮元峰夫部長(58)は「他のブランド牛に先行してPRできたことは大きい。味の評判も良く、手応えを感じている。今回できた人脈を生かし、今後の販路拡大につなげたい」と話している。

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