みやビズ

2017年12月16日(土)
フォーカス

商店街振興へ新たな仕掛け

2017/06/15

福岡市の商店街活性化事業 外部の人材で知恵を創出


 空き店舗対策の補助金や起業支援など、全国の各自治体による商店街振興施策は多岐にわたる。このうち、福岡市が2015年度にスタートした「商店街活性化パートナー発掘事業」は先進的だ。商店街を一つの事業体と捉え、別の事業体や企業とマッチングさせることにより新たな魅力づくりを目指すもので、市民からアイデアを募る仕組みも注目度が高い。

■お互いの刺激に


農業生産法人と連携することで集客力向上を目指す名島商工連合会の「なじまの楽市」

農業生産法人と連携することで集客力向上を目指す名島商工連合会の「なじまの楽市」

 同市東区にある1952(昭和27)年設立の名島商工連合会(阿部直哉会長)。国道3号沿いの好立地にある店舗の敷地を活用し、6年ほど前から毎月第3土曜日に合同の売り出しイベント「なじまの楽市」を開催している。このイベントが同事業第1号の一つだ。イベントでは、パートナー企業となっている久留米市の農業生産法人「産」が産地直送の無農薬野菜を販売。約1年で固定ファンが生まれ、早速集客効果が表れている。

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