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2017年6月26日(月)
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ここにも人口流出の暗い影

2017/04/20
 「金の卵」時代から本県のような地方では、都市部への若者流出が続いてきた。その結果、地方で暮らす親の遺産を都市部に住む子どもが相続するという状況が増えている。フィデリティ退職・投資教育研究所(東京)の調査によると、地方銀行・第二地方銀行に預けられた資産の6割近くが、相続時に都市銀行やゆうちょ銀行といった別の金融機関に移されていることが分かった。

相続時に地銀の預金流出


 「金の卵」時代から本県のような地方では、都市部への若者流出が続いてきた。その結果、地方で暮らす親の遺産を都市部に住む子どもが相続するという状況が増えている。フィデリティ退職・投資教育研究所(東京)の調査によると、地方銀行・第二地方銀行に預けられた資産の6割近くが、相続時に都市銀行やゆうちょ銀行といった別の金融機関に移されていることが分かった。本県の場合、宮崎銀行、宮崎太陽銀行とも預金残高全体は伸びているが、看過できない問題。こうした流れが加速すれば経営基盤が弱体化しかねず、それに伴う地域経済への影響も懸念される。

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