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2018年6月25日(月)
紙面県内経済

新理事長に池部氏 高鍋信金

2012/06/27
池部文仁氏

池部文仁氏

 高鍋信用金庫は26日、理事会を開き、新理事長に常務理事の池部文仁氏(63)を選任した。就任は同日付。任期(2年)を満了した井手口健二理事長(69)は無報酬の顧問に就いた。同信金は2007年に九州財務局から業務改善命令を受け、昨年9月に職員による着服が発覚。今年3月には不適切な融資を繰り返して同信金に損害を与えたとする会員代表訴訟で元役員側が敗訴しており、新体制の下で再出発する。

 池部氏は1968(昭和43)年に入庫し、執行役員監査部部長や常勤監事などを歴任。専務理事は朝倉秀雄氏が今年5月に死去して空席となっており、信金中央金庫から小山裕庸氏(53)を迎え、常務理事から昇格の新田博好氏(62)と2人体制にした。

 常務以上を信金中金から招くのは同信金では初めて。同じく信金中金から派遣されている執行役員の北川法幸氏(50)も常勤理事となった。

 常勤理事はほかに、松本嘉彦(58)、板垣衛(58)の2氏が執行役員から昇格した。

 池部氏は、信金中金から2氏の理事就任などで「さらなる経営管理態勢強化のため抜本的な改革が必要」と説明。10年後の創業100周年に向け「人事制度改革と安定収益確保に取り組む」と述べた。井手口前理事長は専務理事の任期途中だった2007年から理事長に就き、5年間務めた。

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