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2019年11月23日(土)
紙面県内経済

ココレッタ延岡売却 収益見込めず延岡商工会館へ

2011/07/07
 補整下着卸販売などのティナプリ(宮崎市、安部清明社長)は6日、運営する延岡市中心部の複合商業施設「ココレッタ延岡」を延岡商工会館(延岡市、清本英男社長)に売却した。中心市街地活性化の起爆剤として期待を集めた同施設は今後、同会館が運営する。

 ココレッタ延岡は、経済産業省の戦略的中心市街地商業等活性化支援事業として約2億円の補助を受け、延岡市幸町2丁目のアヅマヤ百貨店跡地に2007年3月にオープン。その後、景気低迷でテナントが撤退するなど入居率が伸び悩み、テナント料引き下げを実施した。現在13店舗が入っているものの、初期の設備投資が大きかったため、借入金返済などに見合う収益が見込めず、本業への影響を懸念。経営効率化の一環として売却の方針を決めた。

 昨年12月、同施設の敷地を所有する延岡商工会館へ売却を提案。中心市街地活性化を目的とした売却であれば補助金返還義務も生じないことから、両者や延岡市が検討を重ね、同会館が購入に同意した。

 同会館の黒木善寛館長は「当面は現在の運営形態を維持し、中心市街地活性化の観点から延岡市とも連携して今後の運営を検討したい」と話している。

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