みやビズ

2018年12月12日(水)
紙面県内経済

経産省「企業100選」選定 宮崎市「KIGURUMI.BIZ」

2018/03/29

 宮崎市の着ぐるみ制作「KIGURUMI.BIZ」(加納ひろみ社長)が、経済産業省主催の2017年度「新・ダイバーシティ経営企業100選」に選ばれた。残業時間の抑制などによって女性が働きやすい環境を整え、企業価値を高めたことが評価された。

新・ダイバーシティ経営企業100選に選定されたKIGURUMI.BIZの加納社長(右端)ら(同社提供)

 宮崎市の着ぐるみ制作「KIGURUMI.BIZ」(加納ひろみ社長)が、経済産業省主催の2017年度「新・ダイバーシティ経営企業100選」に選ばれた。残業時間の抑制などによって女性が働きやすい環境を整え、企業価値を高めたことが評価された。

 「100選」は12年度に創設された制度で、女性や障害のある人、外国人など多様な人材を積極的に登用して業績を上げた企業を表彰する。

 同社は1990年に創業、2009年に現在の社名となり、12年に法人化した。従業員は31人で、全員が女性。業務量の増加によって悪化していた職場環境の改善に、法人化をきっかけに着手した。

 ノー残業デーの実施や設備投資による生産性の向上を通じ、11年に月平均1人当たり28・5時間だった残業時間を17年には5・4時間にまで減らした。働き方に応じ、正社員とパートを選択できる転換制度も導入。子育てや介護など個人の都合で出勤・退勤時間を調整できるようにもしている。

 残業の減少で人件費が抑えられたほか、仕事のミスが減り、利益率が改善。ワークライフバランスの向上により、人材定着率も高まっているという。

 表彰式は東京のイイノホールで22日あり、加納社長らが出席した。加納社長は「とても光栄。働く人にとってよりよい居場所となるよう、さらに環境を整えていきたい」と話した。

関連記事

アクセスランキング

ピックアップ