みやビズ

2018年4月23日(月)
紙面県内経済

延岡プラノバ工場起工 旭化成メディカル

2018/03/24

 旭化成メディカル(東京、姫野毅社長)は23日、ウイルス除去フィルター「プラノバ」の新紡糸工場の起工式を延岡市旭町6丁目の建設予定地で行った。世界的な需要の高まりを受けて新設するもので、2019年5月に完成予定。同社の生産能力は約3割増強される。

ウイルス除去フィルター「プラノバ」の新工場の完成予想図(旭化成提供)

 旭化成メディカル(東京、姫野毅社長)は23日、ウイルス除去フィルター「プラノバ」の新紡糸工場の起工式を延岡市旭町6丁目の建設予定地で行った。世界的な需要の高まりを受けて新設するもので、2019年5月に完成予定。同社の生産能力は約3割増強される。

 新工場は既存のプラノバ紡糸・組立工場の隣接地に建設する。延べ床面積5600平方メートル、生産能力は年4万平方メートル。新工場が稼働すると年13万平方メートルへと増強される。投資規模は数十億円。

 プラノバはバイオ医薬品や血液製剤の血漿(けっしょう)分画製剤などの製造工程に使われ、ろ過の役割を担う。欧米の大手医薬品メーカーを中心に評価が高く、需要も増加していることから安定供給に向けて建設を決めた。

 起工式には関係者約90人が出席。姫野社長は「新工場建設によって世界中のユーザーに安心して提供できる」、読谷山洋司市長は「命を救う素晴らしい技術が延岡で花開いているのは誇らしい。発祥の地として全力で支援をしていきたい」とあいさつした。

アクセスランキング

ピックアップ