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2018年6月23日(土)
紙面県内経済

宮大チーム最優秀 学生ビジネスプラン全国大会

2018/03/21

 全国の学生が新規ビジネスプランを発表する「第14回キャンパスベンチャーグランプリ全国大会」で、宮崎大の学生5人でつくるグループ「TOBE(トゥービー)」が最優秀賞に当たる文部科学大臣賞を受賞した。障害者の航空券などの予約手続きを簡略化するプランを披露し、事業の新規性や社会性が高く評価された。

キャンパスベンチャーグランプリ全国大会で文部科学大臣賞を受賞したTOBEのメンバーら(宮崎大提供)

 全国の学生が新規ビジネスプランを発表する「第14回キャンパスベンチャーグランプリ全国大会」で、宮崎大の学生5人でつくるグループ「TOBE(トゥービー)」が最優秀賞に当たる文部科学大臣賞を受賞した。障害者の航空券などの予約手続きを簡略化するプランを披露し、事業の新規性や社会性が高く評価された。

 TOBEは同大学と宮崎銀行が昨年10月に開催した学内ビジネスプランコンテストを機に結成。同コンテストと九州大会の「第17回大学発ベンチャー・ビジネスプランコンテスト」(昨年12月)でそれぞれグランプリに輝き、県勢として初めて全国大会出場を決めていた。

 全国大会は東京で6日あり、八つの地区から優秀な成績を残した個人・グループの13組がエントリー。TOBEは技術を生かした商品やサービス、ビジネスモデルを提案するテクノロジー部門に出場した。

 発表したプランは、障害者が航空券を予約する際などに必要となる事前登録情報をデータベース化して、必要とする企業に提供するシステムの構築。交通機関などの各種サービスを利用する際、障害者の書類作成などの負担軽減が期待される。TOBE代表の木下(きした)大輔さん(23)=工学部4年=は生まれつき足が不自由で車いす生活をしており、自身が航空券の予約をする際に事前の手続きや連絡に煩雑さを感じたことからアイデアを得た。

 木下さんらは副賞として、米カリフォルニア州シリコンバレーでの研修旅行を獲得。今月下旬に渡米して現地の投資家を前に今回のビジネスプランをプレゼンテーションし、事業の実現に向けたアドバイスをもらう。

 木下さんは「メンバー全員で協力した成果で、日本一になれて本当にうれしい。アメリカでの発表に向け、プランをさらに磨き上げたい」と話している。木下さん以外のTOBEのメンバーは次の通り。(敬称略)

 井手優太(教育文化学部3年)太田帆南、外山開成、福永昌俊(いずれも地域資源創成学部1年)

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