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2019年11月21日(木)
紙面県内経済

IT使い健康提案 「フィリップス」支店開設

2018/03/15

 ヘルスケアとITを融合させた新サービス「ヘルステック」を進めるフィリップス・ジャパン(東京、堤浩幸社長)は14日、宮崎市橘通西1丁目に宮崎支店を開設した。県内の医療機関や自治体などにヘルステックを用いた医療ソリューションを提案する拠点とする。

ヘルステックサービス提案の県内拠点となるフィリップス・ジャパン宮崎支店=14日午後、宮崎市

 ヘルスケアとITを融合させた新サービス「ヘルステック」を進めるフィリップス・ジャパン(東京、堤浩幸社長)は14日、宮崎市橘通西1丁目に宮崎支店を開設した。県内の医療機関や自治体などにヘルステックを用いた医療ソリューションを提案する拠点とする。

 同社は画像解析技術を主力としており、磁器共鳴画像装置(MRI)やエックス線CT診断装置などの医療分野で、国内トップクラスのシェアを持つ。家電では高性能のシェーバーや電動歯ブラシ、調理機器についても消費者から高い評価を得ている。

 2017年からはヘルスケアを「健康な生活」「予防」「診断」「治療」「ホームケア」の5段階に分け、各段階で使われる自社の医療機器と個人、医療機関をITやIoT(モノのインターネット)で結び付けたヘルステックを提唱。商品を開発・販売するとともに、医療機関や自治体などへのソリューションの提案に社業を特化させている。

 既に札幌市での再開発事業に参加し、ヘルステックを活用したまちづくりに向けてノウハウを提供している。

 宮崎支店の開設に合わせて来県した堤社長は「過疎化や人口減少など地方には日本の課題が集約されているが、ヘルステックで解決できる分野もある。自治体などと協力して新たな価値創造に取り組みたい」と意気込みを語った。支店にはグループのフィリップス・レスピロニクス宮崎事務所も入居する。

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