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2018年6月22日(金)
紙面県内経済

県内でIoT実証実験 坂元棚田など4エリア

2018/03/08

 電気通信事業会社のQTnet(福岡市)は7日、県内の自治体や大学、企業などと連携して、IoT(モノのインターネット)の技術を活用した実証実験を県内4エリアで開始すると発表した。実証実験から実用化へつなげ、県内産業や社会インフラなどの向上を目指す。

 実証実験は(1)坂元棚田での稲作環境データ収集(日南市)(2)高齢者見守りサービス(串間市)(3)バス運行状況サービス(宮崎市)(4)チョウザメ養殖場管理サービス(椎葉村)。いずれも低消費電力で広域通信が可能な新しい無線技術LPWAを活用する。(1)~(3)は昨年11月から順次スタートしている。

 このうち坂元棚田では、IoT機器を内蔵した4個のセンサーを棚田付近へ設置し、日射量や気温、雨量などのデータを即時に把握している。これまでは宮崎大の教授が現地でデータを収集していたが、効率化や運用コストの削減などが期待できる。

 同社は県内産業のIoT化を推進する「県IoT推進ラボ」に参画している。

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