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2019年11月13日(水)
紙面県内経済

女性積極登用「農業法人100選」にアミューズ

2018/03/03

 女性を積極的に登用する農業法人を表彰する「農業の未来をつくる女性活躍経営体100選(WAP100)」(日本農業法人協会主催)に、採卵鶏ひなの生産販売を手掛けるアミューズ(日向市、赤木八州夫社長)が本県で初めて選ばれた。女性の管理職登用や職場環境の改善などが評価された。

 同社は男性社員が行っていた重労働の機械化や自動化を推進。これにより、女性社員にも生産現場の仕事を任せることができるようになったという。また、能力主義を掲げ、男女の賃金格差を撤廃。男性優先だった外部研修や海外研修についても応募制に変更して女性社員を派遣することでキャリアアップをサポートしている。こうした取り組みにより、特にマネジメント業務、マニュアル作成業務などで女性社員の活躍の場が広がり始めたという。

 さらに、女性社員が働きやすい環境を整備するため、社内で「農業女子会」を2年前に発足。月1回の会合を開き、各農場の悩みやアイデアを出し合うことで、トイレや休憩室の改善などにつなげているという。これらの成果で、男女構成(2017年4月現在)は管理職が男性5人、女性3人、社員が男性24人、女性19人となっている。

 赤木社長は「男女平等に仕事をしてもらった結果、優秀な女性が多かったことが分かった。女性の管理職や責任者にあこがれる女性社員も増えている」と話していた。

 同社は県内初のブロイラーひなの生産として1970(昭和45)年に会社化。2005年に社名を赤木種鶏場からアミューズに改称した。鶏卵生産販売を手掛けるフュージョン(都城市)などグループ企業全体で、九州最大級の採卵養鶏総合企業に成長した。

 WAP100は15年度から始まり、本年度は全国42経営体が今年2月に選ばれており、計102経営体が表彰を受けている。

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