みやビズ

2019年7月17日(水)
紙面県内経済

ウナギ加工品海外へ 大森淡水の新工場完成

2018/03/03

 養鰻(ようまん)業の「大森淡水」(大森伸昭社長)が、宮崎市塩路の本社隣地に建設していた新しいウナギ加工場が完成した。国際衛生管理基準「HACCP(ハサップ)」に対応した施設で、海外展開を見据えた拠点となることが期待される。

新しく完成した大森淡水のウナギ加工場。国際衛生管理基準「HACCP」に対応している=2日午後、宮崎市

 養鰻(ようまん)業の「大森淡水」(大森伸昭社長)が、宮崎市塩路の本社隣地に建設していた新しいウナギ加工場が完成した。国際衛生管理基準「HACCP(ハサップ)」に対応した施設で、海外展開を見据えた拠点となることが期待される。

 同社は1967(昭和42)年創業。80(同55)年に法人化し、2006年に本社とウナギ加工場を現在地に移転した。養鰻のほか、ウナギの卸売やレストラン事業を手掛けている。17年3月期の売上高は102億9千万円。

 新加工場は、ウナギのかば焼きを真空パックや缶詰に加工する最新の機械を導入。ハサップを取得した上で、まずはアメリカの大都市をターゲットに輸出販売へつなげる。設備投資額は約8億円。今後3年で30人の新規雇用を計画する。

 2日、現地で落成式があり、大森社長は「立派な施設ができあがった。ウナギのかば焼きは日本の食文化の代表的なもの。世界中に力強く発信していきたい」と意欲を語った。

 県は同日、立地企業として認定、宮崎市は17年3月30日付で指定している。

アクセスランキング

ピックアップ