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2019年7月21日(日)
紙面県内経済

九州FG信託業務参入へ 高齢化に対応

2018/03/01

 鹿児島銀行(鹿児島市)と肥後銀行(熊本市)を傘下に置く九州フィナンシャルグループ(FG)は28日、2019年度をめどに信託業務に参入することを明らかにした。地方で高齢化が進む中、遺言信託や遺産整理など地域に密着した顧客サービスを強化する狙い。同日あった鹿児島銀の定例会見で、九州FG社長を兼務する上村基宏頭取が示した。

 九州FGでは、肥後銀は信託業務の認可を得ているが、鹿児島銀はメガバンク系の信託銀行などの代理店として業務を取り次いでいる。地方で相続に伴うニーズが増加傾向にある中、グループ全体で取り組む体制を構築し、顧客の流出防止にもつなげる。

 金融庁とは事前審査の手続きに入っており、九州FGは1年ほどで認可を得たい考え。上村頭取は「長丁場の仕事であり、利益が簡単に上がる分野ではない。地域のためにという思いで、真正面から取り組んでいく」と語った。

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