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2018年12月12日(水)
紙面県内経済

宮崎駅の複合商業ビル計画 宮交、JR共同開発

2018/02/28

 宮崎市のJR宮崎駅西口で宮崎交通(宮崎市、菊池克賴社長)とJR九州(福岡市、青柳俊彦社長)がそれぞれ建設を計画していた複合商業ビルについて、両社が共同開発することで検討に入ったことが27日、複数の関係者への取材で分かった。両社は既に地上10階建て前後のビル2棟を建設し、大手シネコン(複合映画館)や飲食店、企業オフィスを入居させる方針で協議しており、2020年秋の開業を目指すもようだ。28日に正式に発表する。

 宮崎市のJR宮崎駅西口で宮崎交通(宮崎市、菊池克賴社長)とJR九州(福岡市、青柳俊彦社長)がそれぞれ建設を計画していた複合商業ビルについて、両社が共同開発することで検討に入ったことが27日、複数の関係者への取材で分かった。両社は既に地上10階建て前後のビル2棟を建設し、大手シネコン(複合映画館)や飲食店、企業オフィスを入居させる方針で協議しており、2020年秋の開業を目指すもようだ。28日に正式に発表する。

 資本の異なる交通系の2社が同一の商業施設を共同開発するのは地方都市では珍しいケース。同駅はJR九州の鉄道と宮崎交通のバス、タクシーの結節点となっていることから、効率的な投資や運営、効果的なテナント誘致などができると判断した。昨年から担当者レベルで協議を重ねた上で、今月9日には青柳社長が来県。菊池社長を訪問し、共同開発に向けた最終調整に入っていた。

 建設予定地は、同駅西口に面した「第1ビル」がJR九州の所有地約2700平方メートルと同社の借地340平方メートル、隣接地に宮崎交通が所有する1120平方メートルの計4160平方メートル。「第2ビル」は県道を挟んだ広島通り入り口の自社所有地2850平方メートル。

 第1ビルは低層階に飲食店や衣料品店、雑貨店、中層階にシネコン、高層階に企業オフィスを中心に入居させる計画。第2ビルは低層階に飲食店、衣料品店を配置し、中、上層階は立体駐車場とする。JR九州は高架下を含む同駅約6千平方メートルについても、大幅なリニューアルを検討しているという。

 2棟の総工費は約90億円になる見込み。両社は今後、費用の負担割合や賃料の分配などについて協議する。

 JR九州は当初、単独での新駅ビル1棟の建設計画を16年7月に発表。宮崎交通については同駅西口と広島通り入り口に2棟を建設する計画があることが本紙の取材で明らかになっていた。

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