みやビズ

2018年10月20日(土)
紙面県内経済

WASHハウス増収減益 新規出店伸び悩む

2018/02/10

 コインランドリー事業のWASHハウス(宮崎市、児玉康孝社長)が9日発表した2017年12月期決算は、売上高が前年同期比8・2%増の33億7500万円、純利益は18・5%減の1億5600万円で増収減益となった。店舗数の増加で売り上げは伸びたが、新規出店数が当初の計画を下回ったことにより効率的な店舗管理ができず、コストが割高になった。

 フランチャイズ店舗の新規出店数は熊本地震の影響や営業の責任者クラスの人材不足などで伸び悩み、当初計画より43店舗少ない109店舗。一方、愛知や兵庫、奈良など新たに7県に進出し、出店エリアと管理店舗数が拡大したことでコールセンターの人件費などが大きく膨らみ、営業利益は17・3%減の2億4300万円となった。

 経常利益は12・9%減の2億4700万円。期末配当は1株当たり8円。

 18年12月期は売上高40億1100万円、営業利益3億円、経常利益3億100万円、純利益1億8600万円を見込む。新規出店計画数は直営3店舗を含め133店舗で、累計627店舗を目指す。

 県庁で会見した児玉社長は「目標に届かないところはあったが、上場1年目で最低限やらなければいけないことはできた。今期はさらに都市部への出店を積極的に行い、人の採用も強化する」と話した。

 同社はITを活用した独自のコインランドリー管理システムで業績を拡大。16年11月に上場し、県内企業として12年ぶりの株式公開を果たした。今回は上場後、初めての通期決算だった。

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