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2018年5月24日(木)
紙面県内経済

旭化成、初の2兆円超 3月期連結予想

2018/02/08

 旭化成は7日、2018年3月期連結売上高の予想を2兆500億円に引き上げ、初めて2兆円を突破する見通しになったと発表した。マテリアル分野のケミカル事業を中心に順調な業績推移が見込まれ、米国の税制改正に伴う法人税減税も寄与するため。

 本業のもうけを示す営業利益は1830億円から1950億円に、経常利益は1920億円から2080億円に、純利益は1400億円から1690億円にいずれも上方修正し、それぞれ過去最高となる見通し。

 マテリアル分野の石油化学事業では衣料品などの原料となるアクリロニトリルなどの交易条件が改善しているほか、高機能ポリマー事業ではタイヤ向け合成ゴムの需要が伸びている。エレクトロニクス事業ではリチウムイオン二次電池用セパレータを中心に販売量が大幅に増えており、ヘルスケア分野のクリティカルケア事業では医療機関向け除細動器の販売が好調を持続している。

 同時に発表した17年4~12月期連結決算は、売上高が前年同期比9・4%増の1兆4845億円、営業利益が30・7%増の1492億円、経常利益が35・6%増の1605億円、純利益が56・5%増の1403億円で、いずれも過去最高だった。

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