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2018年8月19日(日)
紙面県内経済

新ホテル来月16日開業 高千穂

2018/02/07

 ゴルフ、遊技、ホテル事業などを手掛けるミネックス(宮崎市、峰山勝美社長)は6日、高千穂町三田井に建設中の観光客向けホテル「ソレスト高千穂ホテル」を3月16日にオープンすると発表した。高千穂峡や天岩戸神社など観光資源が豊かな同町には多くの観光客が訪れる一方、宿泊は低調。宿泊客の増加は飲食店をはじめとする地域経済への波及効果が大きいだけに、同ホテルの開業に期待が集まる。

周囲の緑と調和するよう、色彩的に親和性の高い黒色となるホテル外観(完成予想CG、ミネックス提供)

 ゴルフ、遊技、ホテル事業などを手掛けるミネックス(宮崎市、峰山勝美社長)は6日、高千穂町三田井に建設中の観光客向けホテル「ソレスト高千穂ホテル」を3月16日にオープンすると発表した。高千穂峡や天岩戸神社など観光資源が豊かな同町には多くの観光客が訪れる一方、宿泊は低調。宿泊客の増加は飲食店をはじめとする地域経済への波及効果が大きいだけに、同ホテルの開業に期待が集まる。

 同ホテルは地上4階建て。敷地面積は約4300平方メートル、延べ床面積は約2800平方メートル。客室は68室あり、152人を収容する。1階には特別和洋室8室が配され、各室専用の坪庭を楽しめる。2階以上はシングル・ダブル23室、ツイン36室、体の不自由な人も利用できるユニバーサル1室。2階以上はビジネス客の利用も想定する。

 「モダンと自然の調和」をコンセプトにデザインされ、外観は黒色。同社によると、黒色は周囲の緑と色彩的に親和性が高いという。館内は木のぬくもりにあふれ、随所に高千穂の豊かな自然や名所などを収めた大型写真が特殊印刷されている。

 この“高千穂らしさ”はレストランでも強調する。世界農業遺産に認定された棚田で作られた米や、地元産の牛肉、野菜などをふんだんに使ったメニューを提供。レストラン正面の水上ステージでは神楽の上演などを予定する。

 同町企画観光課によると、熊本地震の影響を受ける前の2015年の観光客入り込み総数は161万6200人。一方、観光客宿泊数は17万7100人にとどまる。いくつか考えられる要因の一つに、町内宿泊施設の収容能力の不足があるという。

 同ホテルは町内最多の客室を備えるだけに、同課の佐藤健次郎係長は「開業によって宿泊客が増え、飲食店や土産物店、毎日奉納される夜神楽などへの波及効果が期待できる」と話す。

 同ホテルには大手旅行会社から視察の申し込みが相次いでおり、峰山利成専務は「町の活性化に向けて他の宿泊施設や飲食店と協力し、旅行会社の目を高千穂に向けるきっかけにしたい」と意気込む。

 料金はダブル素泊まりで1人7020円(2人利用の場合)から。料金の詳細や予約は同ホテルホームページhttp://www.solest-takachiho.jp/

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