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2018年8月15日(水)
紙面県内経済

県内就職促進へ連携 県工業会と工業高協定

2018/02/06

 県工業会(会長・竹本常夫旭化成延岡支社長)と県高等学校教育研究会工業部会(会長・竹下弘一郎宮崎工業高校長)は5日、包括連携協力協定を結んだ。本県では高校新卒者の県内就職率が全国最低レベルにあることや、3年以内の離職率が高いことから、県工業会加盟企業と地元工業系学科設置高校の交流を深め、人材の育成や確保につなげる。

包括連携協力協定書を手に笑顔を見せる竹本常夫会長(右)と竹下弘一郎会長=5日午前、延岡市

 県工業会(会長・竹本常夫旭化成延岡支社長)と県高等学校教育研究会工業部会(会長・竹下弘一郎宮崎工業高校長)は5日、包括連携協力協定を結んだ。本県では高校新卒者の県内就職率が全国最低レベルにあることや、3年以内の離職率が高いことから、県工業会加盟企業と地元工業系学科設置高校の交流を深め、人材の育成や確保につなげる。

 県工業会県北地区部会は延岡工業高、日向工業高と十数年前から連携。企業説明会や卒業生の母校訪問を通じて、地元企業の魅力を発信し続けてきた。その活動が実り、近年は両校を卒業後に就職した生徒の約半数が地元企業を選んでいるという。県工業会では同様の取り組みを他の3地区(県央、県西、県南)にも広げ、優秀な人材が地元企業に目を向ける機会を増やす。

 延岡市の旭化成延岡支社であった締結式では、両会長が協定書に署名。竹下会長は「キャリア教育の観点からも、優れた技術や技能を持った地元企業の人材と交流できる利点は大きい」と述べた。竹本会長も「ものづくりに強い宮崎を目指し、中学生から興味を深めてもらえるよう協力を進めていきたい」と期待を示した。

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