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2020年1月26日(日)
紙面県内経済

穐永氏、社長就任へ 宮崎カーフェリー新会社

2018/02/01

 3月に設立される宮崎カーフェリー(宮崎市)の新会社の社長に、宮交ホールディングス(HD)取締役の穐永一臣(あきながかずおみ)氏が就任の見通しであることが31日、関係者の話で分かった。現在、宮崎カーフェリーの社長を務める黒木政典氏は新会社の相談役に就く見込み。

 穐永氏は宮交HDで財務・業務・システムを担当しており、新会社に出融資する宮崎銀行の出身。2010年6月に同行事務統括部長から宮交HD取締役に就いた。

 関係者によると、穐永氏は財務に精通し、宮交グループの再生に大きく貢献。この企業再生の手腕が新会社には必要だと出資者らが判断した。今後、取締役として選任され、取締役の互選によって社長に就任する見通し。

 現在の宮崎カーフェリーは直近まで3期連続の黒字決算だが、債務超過を解消できず、更新期を迎えた船舶2隻の資金調達について見通しが立っていない。本県唯一の長距離カーフェリー航路である神戸航路を維持するため、県と地元経済界、政府系ファンドが出資し、3月に新会社を設立。事業を引き継ぎ、新船建造に着手する。

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