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2018年11月14日(水)
紙面県内経済

甲斐さん(日之影)わら細工披露 都内

2018/01/18

 トヨタ自動車とトヨタの高級車ブランド「レクサス」の全国販売店が若手職人らの創作活動を支援してきたプロジェクトの作品発表と商談会は17日、都内であった。

新たなわら細工としてランプシェードを発表した後、バイヤーとの商談に臨む甲斐陽一郎さん=17日午後、東京都中央区

 トヨタ自動車とトヨタの高級車ブランド「レクサス」の全国販売店が若手職人らの創作活動を支援してきたプロジェクトの作品発表と商談会は17日、都内であった。

 日之影町のわら細工職人、甲斐陽一郎さん(38)ら全国各地の伝統を生かしながら新たなモノづくりに挑む51人を、放送作家の小山薫堂さんや建築家の隈研吾さんらがサポート。同日は、半年間をかけて生み出した新作について、こだわりやコンセプトなどを一人ずつ発表した。

 甲斐さんは球形のランプシェードを披露した。内側からこぼれ出る光が美しい陰影を生むことから「HINOKAGE(ひのかげ)」と命名。わらを苗から育てていることや、形が崩れないように天然のりをしみ込ませる技法を初めて用いたことなどを紹介した。

 百貨店や専門店のバイヤー約170人も来場。発表者のブースを回り、商談を重ねていた。

 甲斐さんは「生活の中から姿を消したわら細工を、どのような形で生活に取り入れてもらうかが課題だった。わらと光の相性がとてもよく、影の美しさを感じてもらえるプロダクトができた」と、満足そうに話していた。

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