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2018年7月16日(月)
紙面県内経済

宮交、宮崎駅前に新ビル JRと連携、20年開業

2017/12/31

 宮崎交通(宮崎市、菊池克頼社長)が宮崎市のJR宮崎駅西口と、隣接する同市広島2丁目の自社所有地に複合商業ビル2棟を建設し、2020年をめどに開業させることが30日、複数の関係者への取材で分かった。同駅西口ではJR九州が新駅ビルを建設し、県や市、宮崎商工会議所と再開発へ向けたプロジェクトチームを発足させており、宮崎交通がこれに加わることで、開発規模は当初の約2倍となる。

宮崎交通の再開発計画が明らかとなったJR宮崎駅西口周辺=29日午後

 宮崎交通(宮崎市、菊池克頼社長)が宮崎市のJR宮崎駅西口と、隣接する同市広島2丁目の自社所有地に複合商業ビル2棟を建設し、2020年をめどに開業させることが30日、複数の関係者への取材で分かった。同駅西口ではJR九州が新駅ビルを建設し、県や市、宮崎商工会議所と再開発へ向けたプロジェクトチームを発足させており、宮崎交通がこれに加わることで、開発規模は当初の約2倍となる。

 建設予定地は、同駅西口の雑居ビルやレンタカー会社のある約1125平方メートルと、県道を挟んだ広島通り入り口に面した約3300平方メートル。同社は16年12月から17年2月にかけて用地取得を進めていた。

 ビルには飲食店や企業オフィスなどのテナント入居を想定。また、同駅から広島通りへの動線を強化することにより、中心市街地への歩行者の流入を促す計画。総工費は数十億円規模になり、資金は地元金融機関などから調達するとみられる。

 一方、JR九州は中期経営計画(16~18年度)の「南九州開発プロジェクト」で、宮崎駅西口3千平方メートルを再開発の対象とし、新駅ビルを建設することを16年7月に発表。計画では地上14~16階建てで、商業施設やIT関連企業のオフィスなどを入居させ、19年度の開業を目指す。

 また、同社は県内建設企業と共同で、新駅ビルの南側に、地上14階182戸の大規模分譲マンションを建設し、20年4月から販売を開始する予定。同駅周辺の居住人口を増やし、相乗効果を生み出す狙いがある。

 宮崎日日新聞の取材に対し、宮崎交通は「地域活性化に資するよう、さまざまな可能性を検討している段階」とコメントした。

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