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2018年7月16日(月)
紙面県内経済

シェラトン、鹿児島進出 本県観光影響も

2017/12/30
シェラトン鹿児島ホテルの完成予想図(南国殖産提供)

シェラトン鹿児島ホテルの完成予想図(南国殖産提供)

 南国殖産(鹿児島市)は、世界最大手の米ホテルチェーン「マリオット・インターナショナル」と、鹿児島市に「シェラトン鹿児島ホテル」を建設することを29日までに発表した。2018年度に着工し、21年度の開業を目指す。海外でも人気の高い高級ホテルだけに、本県を含む南九州の観光に影響が出そうだ。

 シェラトンブランドのホテルは、九州では宮崎市のシェラトン・グランデ・オーシャンリゾートに次いで2カ所目で、国内では10カ所目となる。国内外の旅行客やビジネス客の取り込みを図る。

 ホテルは地上19階建て(高さ約90メートル)で客室数は223。延べ床面積は2万2500平方メートル。客室は広さ約35平方メートルが基準となる。温泉、約500平方メートルの宴会場、会議室四つ、婚礼用のチャペル、スイミングプールなども設置する。ホテルは南国殖産が所有し、同社の子会社が運営を行う。

 マリオットはアジア太平洋地域を「最も成長性の高い市場」と位置付け、シェラトンブランドで188軒のホテル、リゾート施設を展開。現在69軒を開発中としている。

 建設予定地は鹿児島市高麗町の市交通局跡地(約2万5千平方メートル)。ホテルの建設は、病院や商業施設や分譲マンションなどの複合施設の再開発計画の一環となっている。

 南国殖産は建設資材、機械設備、自動車や航空機燃料販売などの総合商社。ホテル事業への参入は今回が初めて。

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