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2018年7月20日(金)
紙面県内経済

ソラシド最高益 9月中間決算

2017/11/22

 ソラシドエア(宮崎市、高橋宏輔社長)が21日発表した2017年9月中間決算は、売上高に当たる営業収入が前年同期比3・8%増の196億円、経常利益が28・1%増の21億8700万円となり、増収増益だった。純利益は37・4%増の16億4400万円で9期連続の黒字を計上。営業収入、経常利益、純利益とも過去最高となった。

2017年9月中間決算について説明する高橋社長=21日午後、県庁

 ソラシドエア(宮崎市、高橋宏輔社長)が21日発表した2017年9月中間決算は、売上高に当たる営業収入が前年同期比3・8%増の196億円、経常利益が28・1%増の21億8700万円となり、増収増益だった。純利益は37・4%増の16億4400万円で9期連続の黒字を計上。営業収入、経常利益、純利益とも過去最高となった。

 前年同期は熊本地震などの影響で欠航便が277便発生したのに対し、今期は164便にとどまった。同時に全路線の平均搭乗率が3・8ポイント増の67・8%の高率となり、搭乗客数は8万7740人増の93万1811人となり、収入増につながった。

 費用面では、原油価格の値上がりにより燃料費が約6億円の増額となったが、為替レートが安定したことでドル建て資産の評価損が発生せず、高水準の利益を確保した。

 路線別の搭乗率は、羽田線は宮崎65・9%(2・0ポイント増)、熊本74・8%(3・0ポイント増)、長崎74・4%(4・2ポイント増)、鹿児島64・8%(12・7ポイント増)。那覇線は宮崎70・7%(5・5ポイント減)、鹿児島75・4%(4・9ポイント減)、神戸64・6%(2・5ポイント減)。提供座席数を増やしたが、搭乗客数の伸びが不足した。

 8月に就航15周年を迎えた宮崎-羽田線や、9月に10周年となった鹿児島-羽田線の割引キャンペーンや広報効果が表れた。これに加えて同社は、熊本地震の復興支援策「九州ふっこう割」が終了した後も、効果が持続していると分析している。

 高橋社長は「九州・沖縄らしさにこだわり、お客さまに選んでいただいた結果。今後もサービス向上に取り組む」と話した。

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