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2018年7月17日(火)
紙面県内経済

鹿銀、太陽銀抜く 県内貸出金残高4187億円

2017/11/15

 鹿児島銀行(鹿児島市)が14日発表した2017年9月中間決算で、県内の貸出金残高が4187億円となり、宮崎太陽銀行の4116億円を上回ったことが分かった。宮崎銀行の1兆771億円に次ぐ2番目の残高。来年1月には県内9支店目となる南宮崎支店を宮崎市南町に開設し、さらなる積み増しが予想されている。

鹿児島銀行の2017年9月中間決算について説明する上村基宏頭取=14日午後、鹿児島市・同行本店

 鹿児島銀行(鹿児島市)が14日発表した2017年9月中間決算で、県内の貸出金残高が4187億円となり、宮崎太陽銀行の4116億円を上回ったことが分かった。宮崎銀行の1兆771億円に次ぐ2番目の残高。来年1月には県内9支店目となる南宮崎支店を宮崎市南町に開設し、さらなる積み増しが予想されている。

 県境を越えた金利競争が活発化する中、同行は13年に宮崎支店を実質的な営業部に格上げし、県内8支店の行員数を増強。低金利、マイナス金利政策に伴う利ざやの縮小が競争に拍車を掛け、企業向けの事業性融資や個人向けの住宅ローンを中心に貸し出し金の量的拡大を図ってきた。

 これにより、県内の貸出金残高は、15年3月期は3092億円、16年3月期は前年同期比16・4%増の3599億円、17年3月期は12・1%増の4037億円となり、2桁の伸び率が続く。

 これに対し、宮崎太陽銀は金利競争に追随しなかったことで、貸出金残高の伸びは小幅にとどまっていた。一方、県内分の預金残高は17年9月中間決算で宮崎太陽銀が5813億円、鹿児島銀は2211億円だった。

 宮崎日日新聞の取材に対し、鹿児島銀の上村基宏頭取は「(貸出金残高で宮崎太陽銀を上回ったのは)お客さまのお役に立てた結果と受け止めている。しかし、まだ道半ばなので、今後も力を入れていく」と話した。

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