みやビズ

2018年7月17日(火)
紙面県内経済

太陽銀は減収減益 純利益過去3番目水準

2017/11/11

 宮崎太陽銀行が10日発表した2017年9月中間決算は、売上高にあたる経常収益が前年同期比5・5%減の64億300万円だった。前期に計上した約5億7千万円の貸倒引当金戻入益がなく、手数料収入なども減ったためで、減収は3期ぶり。

 経常利益は25・2%減の11億9400万円で減益。純利益は11・1%減の13億8100万円だったが、過去3番目の高水準を維持した。

 業務粗利益は0・8%減の48億3300万円。利回り低下を背景に貸出金利息が1億4800万円減少した。これを有価証券利息配当金の増加でカバーし、資金利益は0・6%増の49億2900万円となった。現金自動預払機(ATM)などの入れ替えで物件費が増加したことで経費が膨らみ、本業のもうけを示すコア業務純益は9・5%減の10億5500万円だった。好況な株式市況を背景に株式等関係損益が3億5900万円あった。

 貸出金残高は0・9%増の4700億100万円と横ばい。このうち中小企業向けは3・3%増の2648億2900万円と堅調に推移した。預金残高は2・2%増の6297億3500万円。自己資本比率は3月末比0・29ポイント増の10・34%だった。

 18年3月期の業績予想は経常収益120億円、経常利益16億円、純利益11億円と減収減益で据え置いた。

 林田洋二頭取は「利回り低下による収益減少などマイナス金利政策の影響は出ている。今後も取引先の成長や創業支援に注力して地元に寄り添う地域金融機関の役目を果たしていく」と話した。

アクセスランキング

ピックアップ