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2018年6月19日(火)
紙面県内経済

国際線搭乗橋を新設 宮崎空港

2017/10/05

 2020年の東京五輪・パラリンピックに向けて国際線施設の利便性を高めようと、宮崎市の宮崎ブーゲンビリア空港で、ターミナルビルと航空機とを結ぶ国際線専用の旅客搭乗橋(PBB)が新設され、4日、供用を始めた。これまで共用していた国内線のものと合わせて2本の体制で乗降客を受け入れる。

供用が始まった国際線専用の旅客搭乗橋=4日午前、宮崎市・宮崎ブーゲンビリア空港

 2020年の東京五輪・パラリンピックに向けて国際線施設の利便性を高めようと、宮崎市の宮崎ブーゲンビリア空港で、ターミナルビルと航空機とを結ぶ国際線専用の旅客搭乗橋(PBB)が新設され、4日、供用を始めた。これまで共用していた国内線のものと合わせて2本の体制で乗降客を受け入れる。

 ターミナルビル東側にコンコースを70メートル延伸した改修も含めて、宮崎空港ビル(長濵保廣社長)が3月から7億円かけて完成させた。

 従来のものは、長さが伸び縮みするため床の途中に段差があったが、新しいPBBはベルトコンベヤーのような構造で段差のないユニバーサルデザインになっている。九州では初導入だ。

 通路の側面はガラス張りで、ブーゲンビリアをあしらった窓や、グリーンを基調にした柱を取り入れ、宮崎らしいデザインにした。

 同空港で記念セレモニーがあり、関係者約60人が参加。長濵社長は「空港に着いた時から、南国リゾート・宮崎の開放感を味わってほしい。引き続きバリアフリー対策も進めたい」と話した。

 同社は、国内初の小型機対応PBBや、バリアフリー対応のエレベーターを12月末に新設するほか、テロ対策設備やショッピングフロアの全面改修を19年3月に完了させる。総工費は計20億円。

 同空港の国際線の受け入れ能力は、現在の週7便、年間10万人(15年度実績)から、将来的には週13便、年間16万人へと拡大する。

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