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2018年7月16日(月)
紙面県内経済

キヤノン8日調印 高鍋新工場、町負担8億円

2017/09/08
 高鍋町に新工場の建設を予定するキヤノンは8日、同町と県庁で立地調印を行う。これに先立ち、同町は7日、開会中の9月定例町議会で建設予定地となっている南九州大・高鍋キャンパスの用地取得をはじめとする総事業費が約35億円になると説明した。同社への用地売却や関係先との費用分担によって、町の負担は約8億円になる見通し。

 町の説明によると、総事業費には用地取得、建物の解体、造成、アクセス道路の整備などが含まれる。同キャンパスの敷地30ヘクタールを全て購入し、うち27ヘクタールを同社に売却する方針。来年春までの造成完了を目指す。

 財源は財政調整基金、土地開発基金からの繰入金、町債、用地の売却収入など。土地購入については3年間の分割で行う。

 同日の本会議では工業用地造成事業特別会計の設置条例案を原案通り可決。その後、関連予算案を審査する特別委員会(青木善明委員長、15人)を設置、非公開で審議を行った。8日の本会議で予算案などが採決される。

 同キャンパスは2010年に都城市へ完全移転。地域の経済浮揚やにぎわい創出につながる敷地・施設の活用が課題となっていた。新工場ではデジタルカメラなどが製造される予定。

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