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2018年6月24日(日)
紙面県内経済

芋焼酎仕込み始まる 都城・霧島酒造

2017/08/10

 売上高ランキングで4年連続日本一に輝く本格焼酎メーカー霧島酒造(江夏順行社長、本社・都城市下川東4丁目)で、本年産の芋焼酎の仕込み作業が始まった。原料の甘藷(かんしょ)が次々と運び込まれ、発酵が進むタンクではアルコールのほのかな香りが漂っている。

芋焼酎の仕込み作業が始まった霧島酒造本社増設工場

 売上高ランキングで4年連続日本一に輝く本格焼酎メーカー霧島酒造(江夏順行社長、本社・都城市下川東4丁目)で、本年産の芋焼酎の仕込み作業が始まった。原料の甘藷(かんしょ)が次々と運び込まれ、発酵が進むタンクではアルコールのほのかな香りが漂っている。

 同社は本社と同市志比田町の計4工場をフル稼働。4工場には計340トンの甘藷が毎日搬入され、1日に一升瓶で18万本分を製造する計画。

 本社増設工場では、トラックで搬入された甘藷「黄金千貫(こがねせんがん)」がクレーンでつるされ加工工程へ。水洗いの後、ベルトコンベヤーで流れてくる甘藷を従業員らが次々に手際よく選別。傷んだ部分や大き過ぎるものをカットする作業に追われる。

 約1時間かけて蒸した甘藷は細かく砕かれ、天然水と混合。高さ約4メートルの仕込みタンクに移すと、酒母と混ぜ合わせて発酵の工程を迎える。タンク内はふつふつと泡が立ち、焼酎の香りが立ち上っている。

 焼酎はこの後、蒸留や熟成、ブレンドなどの工程を経て、年末から年始にかけて出荷される。11月までは生の甘藷を使い、それ以降は冷凍保存したものを使用する。

 本社増設工場課の松原史(ちかし)課長(39)は「今年は梅雨が短く、いい品質の甘藷ができている。成長がよくサイズが大きい」と話していた。

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