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2018年5月20日(日)
紙面県内経済

起業家拠点「ムカサハブ」オープン

2017/05/23

 廃校した宮崎市高岡町の旧穆佐小校舎で一平(宮崎市、村岡浩司社長)が整備を進めていた起業家の交流拠点「MUKASA-HUB(ムカサハブ)」は21日、オープンした。共用スペースを学生に無料開放するなど、若者の起業支援や雇用創出の場として期待が集まっている。

企業間の交流やプレゼンテーションなど幅広く利用できるムカサハブの共用スペース=21日午前、宮崎市高岡町

 廃校した宮崎市高岡町の旧穆佐小校舎で一平(宮崎市、村岡浩司社長)が整備を進めていた起業家の交流拠点「MUKASA-HUB(ムカサハブ)」は21日、オープンした。共用スペースを学生に無料開放するなど、若者の起業支援や雇用創出の場として期待が集まっている。

 オープニングセレモニーには地銀や県内企業などから約100人が出席。村岡社長は「3年間で30社が起業し、県内に300人の雇用が創出されるよう支援する」とあいさつ。河野知事は「とても創造的な空間。人や企業が育ち、成長する場として期待する」と述べた。

 鉄筋2階建ての校舎を改装。黒板など学校の雰囲気は残しつつ、内装に木材を効果的に使うことで温かな空間を演出している。1階の共用スペースは個人利用のほか、プレゼンテーションなどに幅広く利用できる。使用料は1日500円、月額3千円。学生は無料。会議室や調理室も整備した。

 2階はベンチャー企業向けのレンタルオフィス7室に改装。写真や動画の制作会社やイベント企画会社など6社が入居。1室は企業や起業家を目指す個人が共同で使用している。満室となっているため、敷地内にレンタルオフィスの増設を検討している。

 同社は昨年9月に校舎の改装に着工。総事業費は約1億2千万円。宮崎銀行や宮崎太陽銀行などが組成したそれぞれのファンドが普通社債を引き受ける方式で調達した。県の立地企業認定を受けている。同社が販売する九州パンケーキミックスの配送拠点と本社機能も移転させた。

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