みやビズ

2018年4月23日(月)
紙面県内経済

売り込めみやざきブランド スギ

2017/05/20

 スギは、伐採して使った分を植えて育てれば、太陽と雨の恵みだけで再生・循環して活用できる貴重な資源です。日射量、降雨量ともに全国3位の本県では、植林され、下草刈りや間伐などの行き届いた管理により、県土の8割を占める豊かな森林から「みやざきスギ」が生まれます。

 宮崎は1991年以来、26年連続でスギ丸太生産量が日本一を誇る林業先進県。今後も「みやざきスギ」が循環利用され続けていくためには、森林が育む豊かな自然や風土、里山の暮らし等も合わせて、都市部の消費者へ県産材の魅力を広めていくことが重要です。

無印良品有楽町であった「もったいない市場」の様子

【東京発】自然や文化絡めPR


 スギは、伐採して使った分を植えて育てれば、太陽と雨の恵みだけで再生・循環して活用できる貴重な資源です。日射量、降雨量ともに全国3位の本県では、植林され、下草刈りや間伐などの行き届いた管理により、県土の8割を占める豊かな森林から「みやざきスギ」が生まれます。

 宮崎は1991年以来、26年連続でスギ丸太生産量が日本一を誇る林業先進県。今後も「みやざきスギ」が循環利用され続けていくためには、森林が育む豊かな自然や風土、里山の暮らし等も合わせて、都市部の消費者へ県産材の魅力を広めていくことが重要です。

 県東京事務所では、今年2月に無印良品有楽町で、宮崎の自然・文化・食を体感してもらう「みやざき市場」を開催しました。

 宮崎市青島の老舗みそ醸造元の長友陽子さんによるワークショップ「老舗味噌屋さんに学ぶ手作り味噌教室」では、スギのもろぶたにある木の繊維や無数の穴の中にさまざまな酵母菌がすみつくことで和食に欠かせないみそになるなど、スギとの深い関係を学びながら国産大豆でみそを手作りしました。

 美郷町の「だしソムリエ」の岡田光さんの乾しいたけトークイベントでは、ユーモアだけでなく、だしの利いた「うま味」たっぷりの話と一緒に本県の風土や暮らし等も話してもらいました。

 「もったいない市場」では、県内の製材工場で余ったスギ端材やカンナくずを300円で袋に詰め放題で販売。さまざまな形の端材が、家のインテリアや装飾資材として使うために購入されるなど、県内では活用できなかったものに新たな価値を見いだすことができました。

 若い女性から親子まで幅広い世代の人が参加し、「植林して森を育てる大切さが分かった」「うま味の効いたおいしいものを食べに、宮崎の山間部へ行ってみたい」など、本県に親しみを持ってもらうきっかけになったと思います。

 コンクリートの建物が立ち並び、モノがあふれる首都圏だからこそ、豊かな自然や地域の文化など宮崎にしかない魅力と併せて「みやざきスギ」を積極的に発信していきたいと考えています。(県東京事務所・田崎亮)

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