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2018年6月23日(土)
紙面県内経済

旭有機材が増収増益 3月期連結

2017/05/16

 旭有機材(本社延岡市・東京都)が15日発表した2017年3月期連結決算は、売上高が前期比1・2%増の420億2900万円だった。大型公共投資を受注した水処理・資源開発事業が全体をけん引した。経常利益は27・5%増の19億4400万円、純利益は17・8%増の10億9100万円で増収増益となった。

 事業別の売上高は、主力の管材システム事業が3・6%減の229億700万円、樹脂事業が3・8%減の122億200万円。水処理・資源開発事業が35・4%増の69億2100万円で減収分をカバーした。本業のもうけを示す営業利益は29・6%増の20億6200万円だった。

 管材システム事業は、米国のシェールガス市場の落ち込みなどで現地子会社の販売が低調だった。減価償却費や人員増による固定費増加を受けて、営業利益は6・8%減の18億2800万円。

 水処理・資源開発事業は、上下水道施設や国の支援を受けた地熱開発関連の工事を受注。メンテナンス維持管理事業も好調だった。営業利益は前期からほぼ倍増し1億7300万円。

 樹脂事業の営業利益は、人材配置の効率化などで7100万円(前期は5億2千万円の赤字)を確保した。

 18年3月期は、20年東京五輪・パラリンピックに向け都心部で投資が本格化し、アジアでの半導体需要も継続すると予想。売上高440億円、営業利益22億円、経常利益21億円、純利益15億円を見込む。

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