みやビズ

2018年5月20日(日)
紙面県内経済

拓け!海外市場~香港発 フェア開催

2017/01/07

食や観光 印象づける

 直行便が2015年3月に就航し、宮崎にとって身近な海外である香港は、アジアのゲートウェイとして知られ、日本との経済的な結びつきも強く、ヒト・モノの交流が盛んに行われています。

郷土料理を紹介するPRリーフレット

食や観光 印象づける

 直行便が2015年3月に就航し、宮崎にとって身近な海外である香港は、アジアのゲートウェイとして知られ、日本との経済的な結びつきも強く、ヒト・モノの交流が盛んに行われています。

 香港から日本への旅行客数は近年急増し、昨年は年間180万人を突破する見込みですから、香港の人口約732万人のうち、1年間でおよそ4人に1人が日本を訪れていることになります。また、香港にある約1万1千店の飲食店のうち、約1400店が日本料理店で、年々増加傾向にあると言われております。このように、香港の人々にとっても日本は非常に身近な国となっています。

 こうした中、観光、物産、文化など日本の魅力をさらに伝え、より一層の交流拡大を図るため、昨年10月から11月にかけて、在香港日本国総領事館の主催により、日本国内の地方自治体等と連携した「日本秋祭in香港~魅力再発見」というイベントが実施されました。この期間中、日本に関連する142ものさまざまなイベントが集中的に行われ、現地では大きな盛り上がりを見せたところです。

 宮崎県では、本県と連携協定を締結している新華日本食品有限公司が経営する日本料理店3店舗において、宮崎の郷土料理と酒類をセットにしたメニューを準備し、お手頃な価格でお客さまに提供する「みやざきフェア」を実施しました。

 宮崎ゆかりの料理とともに、宮崎の本格焼酎などを楽しんでもらい、香港にいながら、宮崎の食文化を体感してもらおうという企画です。香港人に郷土料理の特徴をどう説明するか悩みましたが、料理を紹介する写真入りのPRリーフレットを卓上に配置し、イメージをつかめるよう工夫したところ、多くの注文をいただくことができました。「メヒカリの唐揚げ」や「さかな寿司」など人気を博したメニューも多く、これらの食材については、今後、県内の産地と連携しながら、輸出に向けた取り組みを進めることとしています。

 また、今回は、料理だけでなく、宮崎の神話を紹介するポスターやパネルの掲示など、観光PRも併せて行ったところであり、より多くの香港の方々に宮崎を印象づけることができたと思います。

 このように、県産品の輸出や観光誘客のためには、現地企業や関係機関との連携による取り組みが大変効果的であります。今後とも、県香港事務所においては、これらのネットワークを太くし、その活用にしっかりと取り組みながら、継続的に宮崎の魅力を発信し続けていきたいと考えております。(県香港事務所長・松宮哲夫)  
=第1土曜日掲載=

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