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2019年10月14日(月)
紙面県内経済

WASHハウス、上場初日ストップ高 マザーズとQボード

2016/11/23

コインランドリー事業を展開するWASHハウス(宮崎市、児玉康孝社長)は22日、東京証券取引所の新興市場「マザーズ」と福岡証券取引所の新興市場「Qボード」に株式を上場した。初日の終値は3940円で、事前に申し込んだ投資家への売り出し価格2300円を1640円上回った。終値に基づく時価総額は約127億8600万円。県内の上場企業は5社となった。

東証の小沼常務執行役員(右)から上場通知書を受け取る児玉康孝社長=22日午後、東京証券取引所

 コインランドリー事業を展開するWASHハウス(宮崎市、児玉康孝社長)は22日、東京証券取引所の新興市場「マザーズ」と福岡証券取引所の新興市場「Qボード」に株式を上場した。初日の終値は3940円で、事前に申し込んだ投資家への売り出し価格2300円を1640円上回った。終値に基づく時価総額は約127億8600万円。県内の上場企業は5社となった。

 取引開始から1時間後に売り出し価格の41%高となる3240円で初値を付けた。その後も値を上げ、午後に入ると買いが殺到、ストップ高となる3940円で初日の取引を終えた。

 上場セレモニーは、東京・兜町の東証で行われ、児玉社長が上場通知書と記念の木づちを、東証の小沼泰之常務執行役員から受け取った。その後、児玉社長らは鐘を5回打ち鳴らし上場を祝った。

 取引終了後、東証で会見した児玉社長はストップ高について「とてもありがたく、市場に受け入れられたのかなと感じた。期待の大きさに身が引き締まる思い」と受け止めた。その上で「売り上げ不振で店を閉めたフランチャイズ店は一つもない。法人でコインランドリーのチェーンを全国展開しているところはなく、統一的な戦略が取れる点など、ビジネスモデルを評価してもらえたのではないか」と分析した。

 上場で調達した資金は約13億円。直営店の展開やシステム開発への投資を考えているという。

 10月末現在の店舗数は九州を中心に直営、フランチャイズを合わせて354店舗。2016年12月期の売上高は30億6300万円、営業利益は2億7900万円を見込んでいる。

 WASHハウスに投資する宮崎太陽キャピタルによると、県内企業の上場は04年11月にマザーズに上場したコスモス薬品(05年4月に福岡市へ本社移転)以来12年ぶりとなる。

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