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2019年10月21日(月)
紙面県内経済

学内起業、資金面で支援 宮大と宮銀、覚書締結

2016/11/11

締結式で握手を交わす宮崎大の池ノ上克学長(右)と宮崎銀行の平野亘也頭取=10日午前、宮崎市・宮崎銀行本店

 宮崎大と宮崎銀行は10日、大学の研究成果やアイデアを利活用して地方創生に資する連携協力の覚書を締結した。学内起業などを目指す学生や教授らのビジネスプランの中から実現可能性の高いものを同行が抽出し、資金提供までを支援する。

 覚書は、両者が2005年2月に結んだ包括的協定に基づく。研究成果やアイデアの事業化は今春設置された地域資源創成学部を含め、全学部が対象。資金提供の方法はファンドの設立を検討しており、規模については年度内に方針を固めたい考え。

 また、学生や教授らを対象としたビジネスプランコンテストを来年度中に開催する方向で検討。学生の社会学習の一環として、映像コンテンツや同行のCMなどを制作する共同プロジェクトも構想に描く。

 同日は宮崎市の同行本店で締結式を開催。池ノ上克学長は「宮崎銀行の力強いサポートを受け、学生や教授たちの自由な発想を地域の役に立てられるようにしたい」、平野亘也頭取は「宮崎の地方創生の第一歩になるプロジェクト。多少のリスクは宮崎銀行で受け止めるので、失敗を恐れずチャレンジしてほしい」と話した。

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