みやビズ

2018年9月23日(日)
紙面県内経済

特殊レーザーで商品ラベル製造 宮崎市・ラクテル

2011/11/18
ラクテルが開発したオールレーザーカットで数字や文字を施した商品ラベル

ラクテルが開発したオールレーザーカットで数字や文字を施した商品ラベル

 レーザー加工のラクテル(宮崎市、吉尾正社長)は、独自に開発した高性能特殊レーザー機を使い、オールレーザーカットによる商品ラベルの製造事業に本格的に乗り出した。レーザー加工された商品ラベルは、いったん開封すると復元できないため、偽造できず高いセキュリティー性を実現。吉尾社長は「レーザー技術を活用すれば、高付加価値商品の中身のすり替えなどを防止できる」と話している。

 同社は薄い紙やプラスチックシールなどにレーザーで切り抜いたり、表面を削ったりすることで文字やデザインを施す技術を確立。通常、紙などにレーザー処理すると、燃えたり焦げたりするが、同社では厚さ10~15ミクロンほどの紙、プラスチックにも、焦げ目などを付けずに細かな処理ができるという。

 ラベルはボトルキャップや商品を入れる箱などに封をする際に使用。レーザー加工によって文字などが切り抜かれた部分は脆弱(ぜいじゃく)で、開封しようとすると破れて再利用できないため、商品の中身のすり替えや偽装が防止できるという。

 吉尾社長は「レーザー処理は、正規品であるという証明や、品質を保証する際に活用できる技術。食品関連だけでなく、さまざまな分野に活用できる」と話している。

アクセスランキング

ピックアップ