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2018年6月19日(火)
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宮崎観光ホテル、T&G(東京)と業務提携 婚礼部門強化目指す

2013/05/25
 宮崎観光ホテル(宮崎市、田川勝美社長)は24日、婚礼部門の強化を図るため総合ブライダル会社テイクアンドギヴ・ニーズ(T&G、東京、知識賢治社長)と業務提携を結んだことを発表した。ハウスウエディング事業を全国展開する同社から婚礼の企画、運営のノウハウを取り入れ、競争が激化する県内の婚礼市場でのシェア拡大を目指す。

 同ホテルによると、業務提携締結は20日。契約期間は7月1日から2016年3月までで、T&Gから常勤のマネジャーとウエディングプランナー各1人が派遣される。

 1998年設立のT&Gは国内で婚礼施設68店舗99会場、海外リゾート7店舗などを展開するハウスウエディングのパイオニア。延べ約10万組の婚礼実績があり、500人超のウエディングプランナーを有しているという。

 同ホテルは、T&Gが全国で手掛けた婚礼のノウハウを基に、流行や顧客の要望に応えられるプランニング力の向上やプランナーの養成を目指しており、「新しいウエディングスタイルの確立と魅力ある婚礼商品を提案したい」としている。

 県内では、特に宮崎市内でハウスウエディングの婚礼施設が相次いでオープン。近年はブライダル市場の競争が激化し、同ホテルの婚礼件数もピークだった2007年度の約300件から、12年度は約200件に減少している。

 さらに、婚礼のニーズも多様化してオリジナルの演出を求める顧客も増加し、婚礼の企画力も求められている。

 同ホテルは、これまでチャペルなど婚礼施設のリニューアルや多彩なニーズに応じたプランの商品化を進めている。今回の業務提携で、14年度の婚礼件数は12年度比で2割増を目標にしている。

 婚礼部門はホテルのブランド向上や婚礼を機に宿泊、レストランのリピーター利用につながる事から、収益の大きな柱として位置付けられている。田川社長は「来年は宮崎観光ホテルの60周年。次の時代に飛躍するため、業務提携を第1弾として今後もホテルの基盤強化を図っていきたい」としている。

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