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2018年9月26日(水)
紙面県内経済

新宿泊施設、来年9月開業 マエムラ青島開発

2016/07/15

来年9月に全面開業する青島フィッシャーマンズ・ビーチサイドホステル&スパの完成予想図(西側の正面玄関、マエムラ提供)

 不動産会社マエムラ(宮崎市)は宮崎市青島の青島観光ホテル跡地に建設する宿泊施設について、来年9月に全面開業させることを14日、明らかにした。名称は「青島フィッシャーマンズ・ビーチサイドホステル&スパ」。木造2階建てのコテージ型で、82室約350人を収容する。

 敷地約3900平方メートルにコテージ5棟とレストラン棟、温泉施設棟の計7棟を建てる。飫肥杉をふんだんに使い、レストランと温泉の2階部分も客室とする。7棟の床面積は1階が2123平方メートル、2階が1552平方メートル。温泉を囲むようにコテージを配置し、宮交ボタニックガーデン青島(県立青島亜熱帯植物園)を望む北側にレストランを建設する。

 客室(定員4人)は2段ベッド2台の相部屋で、最大16人が収容できる大部屋も二つ設ける。宿泊料金は1980円から。料金は利用人数や季節に応じて変動。旅行代理店やインターネットの宿泊予約サイトを通じて販売する。温泉は天然温泉を利用。大浴場、家族風呂、露天、サウナを整備し、日帰り入浴も受け付ける。

 レストランには青島、宮崎沖で水揚げされた魚介類を提供する和食とイタリアンの2店舗が入る。宮崎市内の飲食店が運営し、客席数は計約130の規模となる。施設名には「青島を中心とした漁業や海産物振興につなげたい」という思いを込めた。

 来年7月に飲食施設、8月に温泉施設、9月に宿泊施設を順次オープンさせる。ホテル跡地正面の敷地約3900平方メートルも取得。今月中に155台分の駐車場を整備し、観光客らに無料開放する。総工費は約6億円を見込み、自己資金と一部を金融機関から調達する。地元を中心に約20人を雇用する予定。

 前村幸夫社長は「青島の観光と漁業の振興、雇用の一助になるといい。今後も地元と話し合いながら進めていきたい」と話した。

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