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2018年5月24日(木)
紙面県内経済

スギ生産25年連続日本一 県庁に記念看板

2016/04/20

県環境森林部に設置された、スギ丸太生産25年連続日本一を記念した県産スギの看板

 本県の2015年のスギ丸太生産量が163万8千立方メートルとなり、1991年以降25年連続で日本一となった。農林水産省が19日に発表した木材統計で明らかになった。四半世紀続いた快挙を記念して、県庁に110年生の県産スギで作った「日本一」の文字入り看板が設置された。

 木材統計によると、2位は秋田県で108万8千立方メートル、3位は大分県で79万3千立方メートル。本県は前年比6・8%増だった。県山村・木材振興課は「日向市に大型木材加工工場が操業し、木質バイオマス発電施設が稼働するなど、県内のニーズが高まったため」とみている。

 本県が初めて日本一となった91年時点では、76万8千立方メートル。25年で2・1倍と大幅に伸びたことになる。

 2015年のスギ以外の針葉樹や広葉樹を含めた総数は北海道が1位で329万1千立方メートル。本県は2位178万7千立方メートル、3位は岩手県の152万4千立方メートルだった。

 19日は環境森林部が入る県庁7号館の1階で記念式典を開き、河野知事は「切って、つがって、すぐ植えるという循環型の林業を、宝として次の世代につなげたい」とあいさつ。県森林林業協会(赤波江紀会長)が寄贈した看板のお披露目もあり、職員たちが拍手して祝った。

 看板は宮崎市高岡産のスギで作られた。高さ3メートル、幅最大52センチ、厚さ3センチの板に「祝スギ素材生産25年連続日本一」と書かれている。

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