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2020年2月22日(土)
紙面県内経済

カキ小屋、充実の一新 養殖の丸正水産(延岡市北浦)

2016/04/15

15日に本格オープンする丸正水産直営のカキ小屋「牡蠣家」=延岡市北浦町

 カキやブリ、カンパチの養殖会社丸正水産(延岡市北浦町)は15日、延岡市北浦にカキ小屋「牡蠣家」をリニューアルオープンさせる。同社が北浦沖で養殖するイワガキ、マガキ、ヒオウギガイのほか地取れの魚も格安で提供。24日の東九州道の宮崎-北九州開通による誘客効果も期待されており、地元特産物の発信にも力を入れる。

 同社は「へべすブリ」やカンパチ養殖が主力。イワガキとヒオウギガイは2013年、マガキの養殖は14年から始め、地元飲食店などに出荷している。年間水揚げ量は夏が旬のイワガキが約3トン、冬が旬のマガキが約1・6トン、年間を通じて水揚げできるヒオウギガイが約1万5千枚。飲食業参入は初めて。

 同社は、同市水産物消費拡大推進協議会が2013年8月から1年間、同市北浦町で運営していたカキ小屋に食材を提供。その後、同協議会から引き継ぎ、簡易的な施設で経営していた。

 カキ小屋があった場所に物産館「きたうらら海市場」が今月下旬に開設することから、同じ敷地内に本格的なカキ小屋を新築。新たなカキ小屋は広さ96平方メートルで客席は55席前後。建設費は約1500万円。年間約2500万円の売り上げを目指す。

 提供価格はイワガキ、マガキともに1キロ1400円、ヒオウギガイは1枚150円。メインメニューの「牡蠣家セット」(1600円)はイワガキ1個、マガキ2個、ヒオウギガイ1枚、カンパチのカマに地取れの貝が付く。持ち帰りもできる。季節によってへべすブリやカンパチ、メヒカリ、イセエビなど、北浦の旬の魚介類も提供する。

 17日までオープン記念で食べ放題(1時間1280円)のプランを提供するほか、15、16日は同社が養殖するへべすブリなどを振る舞う。

 渡邊萌店長は「高速道開通効果で既に大分県や県南からも予約が入っている。養殖会社直営なので新鮮さには自信がある。ぜひ北浦に遊びに来てほしい」と話していた。問い合わせは(電話)0982(45)3039。

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