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2020年2月24日(月)
紙面県内経済

地域中核的企業にミツワハガネ、ひでじビール 産学官金連携へ県認定

2015/09/16

地域中核的企業に認定されたミツワハガネの甲斐千尋社長(左から2人目)と宮崎ひでじビールの永野時彦社長(同4人目)=15日、県庁

 航空機部品製造などを手掛けるミツワハガネ(延岡市、甲斐千尋社長)と、宮崎ひでじビール(同、永野時彦社長)は15日、県の地域中核的企業の認定を受けた。金融面での優遇や商品開発などを産学官金で連携して支援。域外から外貨を稼ぎ、地域経済をけん引する企業の育成を図る。

 現在工場の移転工事を行っているミツワハガネは、降着装置部品などの機械加工分野へ本格参入し、さらなる事業拡大を図る。宮崎ひでじビールは、麦芽などの主原料に県産食材を多く使用した「オール宮崎産ビール」などの開発・販路拡大などを目指す。

 同日県庁であった認定証交付式で、甲斐社長は「事業拡大に弾みがついた。地域経済の浮揚に貢献したい」、永野社長は「責任は重大だが、輸出も含めて新たなことにチャレンジしていきたい」と意気込みを語った。

 認定は、地方創生の取り組みの一環。設備投資の資金を金融機関から借り入れる際、5年間で最大500万円の利息相当分を県が負担。県内の他の企業などに波及効果が見込める新商品の開発にかかる費用の3分の2補助などが受けられる。

 一方で、事業計画(5年以内)の最終年に5億円もしくは10億円以上の売上高達成を盛り込むことが認定申請の条件となっており、ハードルの高さから、応募は認定数と同数の2件にとどまった。

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