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2018年7月17日(火)
紙面県内経済

EV車充電向け車庫製作 延岡・ブルーウイングなど

2015/05/20

「国際太陽電池展」で展示された電気自動車用の車庫=今年2月、東京ビッグサイト

 太陽光や風力などクリーンエネルギーを利用した製品を開発しているブルーウイング(延岡市・森山喜昭社長)は、福岡県などの企業と共同で電気自動車(EV)用の車庫「グランドポート」を製作している。同社は、車庫屋根の基礎部分に内蔵された蓄電装置を担当。「宮崎は日本一晴天が多い県なので、急速充電のインフラ整備充実にも寄与できる」と話している。

 車庫は骨格がアルミで、屋根部分が太陽光発電パネル製。高さ2メートル、長さ6メートルで1台分の幅が3・5メートル。充電器の規格が200ボルトなら5~6時間で満充電でき、住宅への電力供給も想定している。蓄電装置への充電が完了すると、発電システムが自動的に切れる技術(特許申請中)が特徴で、発電効率が約1割良くなるという。

 今年2月、国内外の太陽光発電企業が参加し東京ビッグサイトで開かれた「第8回国際太陽電池展」に出展。屋根に曲がる太陽光発電パネルを用いた、高いデザイン性が好評を得た。

 共同開発した発売元のグランド技研(福岡)によると、ディスプレー用に国内外の輸入車販売会社など12社・団体から問い合わせがあった。今秋に北九州の不動産会社が第1号を設置する予定。10月には発電効率を高めた改良版を国際農業資材博(千葉・幕張メッセ)で展示する予定。

 設置には2日間ほど必要。価格は工事費込み600万円前後で、国の補助金利用なら500万~550万円。ブルーウイングTEL0982(31)4748

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