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2018年8月15日(水)
紙面県内経済

旭建設がドローン空撮事業参入 幅広い分野の需要見込む 

2015/04/11

のり面工事が完了した現場(椎葉村松尾)をドローンから撮影した写真(同社提供)

 旭建設(日向市、黒木繁人社長)は無人小型ヘリ「ドローン」による空撮事業に参入した。地上からの遠隔操作で、最高約150メートル上空からの写真や動画撮影が可能。土木工事現場での進捗(しんちょく)確認や災害現場の状況把握、観光パンフレット用写真など、幅広い分野での需要を見込む。

 ドローンは小型軽量で安定飛行、高画質撮影のための各種機能を搭載。無線接続したタブレット端末や小型のリモコンなどで簡単に操作でき、免許も不要なことから企業への導入が今後増えると予想されている。

 旭建設は昨年11月に先端技術の活用を目指す部署「ガレージひゅうが」を社内に立ち上げ、ドローン1台を導入。無人航空機の産業振興を目指す日本UAS産業振興協議会(東京)と県マルチコプター協会(宮崎市)にも加入し、社員9人が操縦技術習得や安全講習を受けるなどして事業化の準備を進めていた。

 すでに自社の工事現場での完成写真撮影などに活用しており、操縦技術が安定したことなどから外部向けのサービスを始める。料金は1フライト5万円。日向市の本社から片道40キロを超える現場では別途交通費が必要となる。

 黒木社長は「普及拡大が予想される分野にいち早く参入してノウハウを蓄積し、建設業界が直面する担い手不足や職人の高齢化といった課題解決の糸口の一つにしたい」と話している。旭建設(電話)0982(52)1234。

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