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2019年9月23日(月)
紙面県内経済

資金運用会社を検討 鹿銀、肥後銀

2015/02/27
 鹿児島銀行(鹿児島市)と肥後銀行(熊本市)が、10月の経営統合後に新設する金融持ち株会社「九州フィナンシャルグループ(FG、仮称)」の傘下に、資金運用会社と決済サービス会社の設立を検討していることが26日、分かった。両行は新分野進出による収益拡大を図りたい考え。

 金融持ち株会社については、現行制度では金融業務しか認めていない。金融庁は金融機関が新分野に進出しやすくなるよう制度拡大を検討している。構想では、両行で運用できていない資金を外債や債券、株式、不動産投資信託(REIT)などに新しい資金運用会社を通じて合同で運用。グループ全体での相乗効果を生み出したい考え。

 また、スマートフォンやインターネットを使った電子商取引や決済サービスを行う会社については、米ネット競売大手イーベイの子会社「ペイパル」などが提供する非銀行系決済サービスが拡大。国内の金融系企業にとって無視できない存在になっている。

 両行の経営統合では、証券子会社と国際業務を専門に行う新銀行の設立が検討されている。

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