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2020年2月25日(火)
紙面県内経済

健康食品で通販会社 日本バイオフーヅグループ(宮崎市)

2014/04/08

主力商品の「愛鴨のちから 鴨卵黄油黒にんにく」を持つ金田社長。アポインターの席が並ぶ宮崎市の事務所で

 健康食品研究開発、製造を手掛ける日本バイオフーヅグループ(宮崎市田野町、四田美利会長)は、グループ内に健康栄養補助食品などの通信販売を行う会社「安心通販」(宮崎市、金田奈津希社長)を新設、事業を開始した。初年度の目標に顧客1万人獲得を掲げ、同グループで製造した商品を国内外に売り込む。

 安心通販の資本金は1千万円。事務所は宮崎市橘通東のビルに置き、商品を電話で案内するアポインター、商品販売と顧客管理を行うマネジャーの計20人体制で業務を始めた。雇用は順次拡大する計画で3年間で300人を目指すという。

 主力商品は「愛鴨のちから鴨卵黄油黒にんにく」。鶏卵と比べてDHAが3倍、ビタミンB1が4倍と栄養素が豊富な南九州産の「鴨の卵黄油」と、生にんにくと比べてポリフェノール含有率が高い本県産の発酵黒にんにくを使用した滋養強壮・健康サポートサプリメント。疲労回復力を高める効果があるとされるアミノ酸結合体・イミダゾールジペプチドも配合している。

 顧客側からの照会や要望などに応える業務「インバウンド」、ダイレクトセールスなどを行う業務「アウトバウンド」を“一の手”として顧客を取り込み、広告やダイレクトメール、ネットと次々と手を打つ計画。現在同グループとしての顧客3千人を、初年度で1万人にまで増やしたい考え。

 本県は健康食品の材料となる農水産物の宝庫で、県の6次産業化推進を背景に加工・製造分野の動きも活発化しているが、県内に大規模な健康食品の通販会社がなかったのが実情。同グループでは加工・生産分野にとどまらず、通販分野にも乗り出すことで「産業創出」「雇用創出」による地域貢献も目指す。四田会長は「国内外を視野に顧客を獲得し、国内トップクラスの通販企業を目指したい」と話している。安心通販フリーダイヤル(0120)280178。

 同グループは全国の東証一部上場企業や医療機関から受託され健康食品などを製造。グループ企業のニホンバイオフーヅ製造が適正製造規範(GMP)ライセンスを取得するなど、グループで安心・安全な製品の供給に取り組んでいる。

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