みやビズ

2019年11月23日(土)
紙面県内経済

起業支援で連携強化 延岡、商議所と信金が協定

2014/02/04

協定締結で握手を交わす金丸理事長(左)と清本会頭=3日午後、延岡市・延岡信用金庫本部

 延岡商工会議所(清本英男会頭)と延岡信用金庫(金丸恵一理事長)は3日、地域産業振興連携協力に関する協定を締結した。4月から起業支援や女性経営者の育成などを軸とした事業をスタートし、地域経済の活性化を図る。地域産業振興を目的とした商工会議所と信用金庫の連携は九州では初めてで、全国でも極めて珍しいという。

 主な事業は(1)起業・創業支援(2)創業間もない女性経営者の育成と支援(3)新規事業展開支援-の三つ。資金面での支援としては、創業2年以内の個人事業主などを対象にした「のべしん創業支援資金」を新設するほか、既存の「女性起業家向け創業支援資金」「地域活性化支援資金」の二つも、金利を低くするなどして拡充を図る。

 このほか、おおむね5年以内の既創業者を対象にした「フォローアップ塾」、販路拡大開拓支援によるビジネスマッチング(商談会)の開催、創業間もない女性経営者の実態把握と経営上の課題への迅速な対応などを計画している。これまで同会議所と信金が個別にしていた事業も両者が連携し「ワンストップ」にすることで、創業希望者にとって事業が始めやすくなるといったメリットがある。

 清本会頭は「これまでは既存の商業者を育てることに重点を置いてきたが、延岡の活性化のためには創業者を増やすことが大事。初年度は5社の創業を目指す」、金丸理事長は「創業者を増やさねば地域経済は疲弊する。行政も含めた3者で、地域再生に向け創業支援を進めていきたい」と述べた。

アクセスランキング

ピックアップ