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2019年6月16日(日)
紙面県内経済

アリサカ承継会社破産 負債8億円、賃貸違約金が圧迫

2015/02/06
 2008年に経営破綻したアミューズメント施設運営会社のアリサカ(宮崎市)から事業を引き継いだアール・アール・ビー(同、旧アーバンスクエア)が負債整理のため破産手続きに入ったことが5日、分かった。民間信用調査機関の帝国データバンク宮崎支店によると、負債額は8億円。運営するボウリング場やゲームセンターの収益低迷と、店舗閉鎖による賃貸契約解除の違約金が多額に上ったため。

 同支店によると、同社は09年9月、アリサカを会社分割し設立。「アーバンスクエア一番街店」「ジョイプラザ都城店」など県内6店舗を含む九州、東海地区の16店舗を引き継いだ。12年3月にアーバンスクエアから社名を変更。13年3月期の売上高は21億8千万円だった。

 しかし、同業他社との競争や娯楽の多様化により収益が低迷し、不採算店舗を順次閉鎖。13年12月に関係会社のゲーム機器販売賃貸会社(宮崎市)へ県内の店舗を中心に分割譲渡していた。

 14年8月に北九州市内の店舗を閉鎖した際、賃貸契約の中途解約により多額の違約金が発生。経営を圧迫したとみられる。同社は宮崎地裁に破産申し立てを行い、同12月に破産手続きの開始決定を受けた。県内の6店舗は一部を除き、移転や運営会社が変わるなどして営業を続けている。


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