みやビズ

2017年10月21日(土)
クロストーク

宮崎工場停止と今後の事業戦略

2017/10/13
ソーラーフロンティア執行役員 竹中勝志さん 太陽電池パネルを国内3拠点で生産するソーラーフロンティア(東京)は、宮崎工場(宮崎市清武町)での生産を12月末で停止することを今月明らかにした。東北工場(宮城)は9月末で操業の一時停止に入っており、主力の国富工場(国富町)に生産機能を一本化する。執行役員の竹中勝志・国富工場長に今後の展開などを聞いた。

ソーラーフロンティア執行役員 竹中勝志さん


 太陽電池パネルを国内3拠点で生産するソーラーフロンティア(東京)は、宮崎工場(宮崎市清武町)での生産を12月末で停止することを今月明らかにした。東北工場(宮城)は9月末で操業の一時停止に入っており、主力の国富工場(国富町)に生産機能を一本化する。執行役員の竹中勝志・国富工場長に今後の展開などを聞いた。
(聞き手 小川祐司)

たけなか・かつし 熊本大理学部卒。国富工場の製造部長、副工場長などを経て、2014年4月に執行役員国富工場長。同9月に生産本部長との兼務となり、宮崎工場長を兼ねた時期もある。17年10月から執行役員として国富工場長と、全社的な生産統括・サプライチェーン部門の責任者を務める。鹿児島県鹿屋市出身。56歳。

たけなか・かつし 熊本大理学部卒。国富工場の製造部長、副工場長などを経て、2014年4月に執行役員国富工場長。同9月に生産本部長との兼務となり、宮崎工場長を兼ねた時期もある。17年10月から執行役員として国富工場長と、全社的な生産統括・サプライチェーン部門の責任者を務める。鹿児島県鹿屋市出身。56歳。

 -なぜ、生産拠点を集約するのか。

 中国メーカーの価格攻勢や国内価格の下落、昨年、一昨年の円高など大変厳しい状況が続き、2期連続の赤字となった。当社としては規模拡大を前提とし、コスト・リーダーシップを実現するというスタンスで事業戦略を進めてきたが、これをコモディティ(後発品の出現などで製品が一般化し付加価値などを失うこと)からの脱却を目指す事業戦略へと転換することにした。付加価値を獲得できる市場への注力、CIS薄膜太陽電池(※)の技術を生かした付加価値創造の2本柱だ。

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